産学連携から生まれる、新しい出会いと可能性
2026年3月14日、だいしんシェアオフィスYUMEARATAにて、YUMEARATA会員企業と近畿大学大学院生による交流会を開催しました。会員企業6社と大学院生15名が参加し、普段はなかなか交わることのない “ビジネス”と “研究”の世界が出会う一日となりました。
今回の交流会は、科学技術振興機構が推進する「SPRING(次世代研究者挑戦的研究プログラム)」の一環として実施されたものです。
SPRINGでは異分野の人との交流や企業との対話の機会など、「研究室の外」に出る経験も重視されており、専門性の深化だけでなく、その先にある社会との関わり方を考える機会を提供しています。本交流会も、専門分野に向き合う大学院生が視野を広げ、社会とつながるきっかけづくりとして企画されました。
さらに、この取り組みの背景には、大阪信用金庫と近畿大学が2025年4月に締結した包括連携協定があります。

締結式の様子
この協定は、地域金融機関である大阪信用金庫のネットワークや支援力、そして大学が持つ最先端の研究・知見を掛け合わせることで、地域や企業に新たな価値を創出することを目的として締結されたものです。
共同研究や人材育成、学生と企業の交流など、さまざまな形で連携が進められており、今回の交流会もその一つ。企業にとっては「新しい視点と出会う場」、学生にとっては「社会を知る場」となり、近畿大学とも関係がより深まる好機となりました。
対話から広がる視野——リアルな声が交差するワークショップ

当日は、企業によるショートピッチからスタート。それぞれの事業内容や創業の動機などが語られ、学生たちも熱心に耳を傾けます。
その後は4つのテーブルに分かれてワークショップへ。「社会人として求められる能力って?」「大学院の先にはどんなキャリアがある?」「起業って実際どうなの?」といったテーマをもとに、立場を超えた率直な意見交換が行われました。

はじめは少し緊張感もありましたが、互いへの好奇心が呼び水となって各テーブルで笑顔と熱のこもった議論が広がっていきます。学生にとってはリアルな経営の話に触れられる貴重な機会、企業側にとっても、研究に打ち込む若い世代の考え方に刺激を受ける時間に。

今回の出会いがこれからの新しい挑戦や連携につながっていく、そんな期待が膨らむ交流会となりました。学生たちも起業家のリアルな声に触れ、自分の将来を少し具体的に思い描くことができたのではないでしょうか。

【ご協力いただいたYUMEARATA会員】
アトリア合同会社:https://hanarejima.com/
株式会社アルパカ:https://al-pa-ca.com/
Kayohi合同会社:https://kayohi.jp/
株式会社セカンドハート:https://www.secondheart.co.jp/
株式会社HYLEN Architects:https://hylen-architects.com/
株式会社MUSUBU:https://lit.link/miyukiseino
(執筆:YUMEARATAセンター長 辻 和樹)
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