大阪信用金庫について

取組内容

はなてん支店では、「中小企業支援、人材マッチング」をテーマに掲げ、取引先企業と地元高校生を結びつける職場体験を実施しています。
今回コロナ禍により高校生の職場体験が延期になったため、職員による職場体験を企画し、女性職員１名と男性職員７名が分かれて７先のお取引先への体験が実現しました。

この取組に至った経緯、思い

「地域の課題を知るために何をすべきか」職員会議で話し合い、まずはお客様の声を聴くところから始めたところ、お客様から人材不足で困っているとの声が多かったです。
そこで、取引先企業と連携し、近隣の高校生に対し職場体験の場を提供することで、当金庫の取引先企業である中小企業を知ってもらう機会を創出し、就職活動においての視野が広がり、地元企業への就職につながればという思いから職場体験を企画しました。
夏休みに１回目の職場体験を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大により延期になってしまいました。その際、職員より「人材マッチング支援を推進するにあたり、企業をよりよく知るために我々がまず職場体験してみてはどうか」との意見があがり職員による取引先企業の職場体験を実施しました。

達成感を感じた瞬間や、取り組んでよかったと思えたこと

今回の取組みで、職場体験を参加者側の立場から体験できたことはもちろん、私たち自身が取引先企業のことをより深く知ることができました。
お客様からも「このような活動をしている金融機関は他になく、会社のことをよく知ろうとしてくれてとても嬉しい」とのお言葉をいただきました。
職場体験を通じて、社長さんだけでなく従業員さんとも会話できたことで会社の雰囲気や普段の業務だけではわからない、数字に表れない部分を肌で感じることができ、大変貴重な体験をさせていただきました。

今後、挑戦してみたいこと

今後も職員による職場体験を行い、取引先企業と密にコミュニケーションを取り、一層の取引深耕を図っていきたいです。
また、はなてん支店のエントランススペースに取引先企業の製品を展示し、来店されるお客様にも製品を知っていただける機会を作りたいと考えています。

掲載協力：（株）新宿屋