大阪信用金庫について
自主創造の取組
天六支店の取組防災対策を地域の皆さまとともに取組み中!!

取組内容
天六支店は北区民センターで開催された北区社会福祉協議会主催の「ふくし防災フェスタ」に参加しました。同フェスタでは、消防署や学校などの団体が具体的な防災行動や対策の実演等を各々のブースで出展し、当支店は、「AED(自動体外式徐細動器)講習」と「ペットボトルキャップアート教室」を開催しました。子どもから大人までたくさんの方々が参加し、AEDの使い方や心肺蘇生法の手順について説明して実際に訓練用マネキンで体験していただきました。
この交流の中で、地域の皆さまとの関係を深めながら、防災への意識を高め、日常生活で起こり得る災害対策の重要性を伝えることができました。
この取組に至った経緯、思い
天六支店では、2022年から地域の皆さまと協力してペットボトルキャップの回収活動を行い、回収したペットボトルキャップを利用した「ボトルキャップアート」の制作も始めました。この活動を通じ、お客さまとの会話の中で、災害に対する不安が増えている傾向が見受けられると同時に防災への意識が高くなっていると感じました。そのため、地域の皆さまへ防災に対する必要性を理解していただきたいという思いから、北区社会福祉協議会の協力を得て企画をし、防災士の職員を主体に地域の皆さまに対して啓発活動を行うことを決定しました。
取組にあたり、苦労した点や、大変だったこと
ボトルキャップアートに使用するカラーキャップの収集が困難でしたが、地域の皆さまからたくさんのキャップが天六支店のペットボトルキャップ回収箱に寄せられ、とても助かりました。ボトルキャップアートの規模に応じて、様々な種類のカラーのキャップが必要になりますので、今後も回収活動を継続していきます。
また、参加者の皆さまにAEDの使い方をより分かりやすく説明することに苦労しました。
達成感を感じた瞬間や、取り組んでよかったと思えたこと
心肺蘇生法の体験では、「こんなに強く押さないといけないんだね、体験しないと分からないね」、「こんな体験なかなかできる機会がないので、来てよかったわ」とのお声をいただきました。参加者の皆さまにとって貴重な体験となり、喜んでいただけたことがとても良かったです。
さらに、同フェスタの来場者のほとんどが天六支店のブースに足を運んでくださり、大盛況な結果となりました。北区社会福祉協議会の方からお礼の言葉をいただいた時、職員全員が達成感を感じました。このような成功体験を通じて、地域の皆さまにとって有益な活動を提供できたことを誇りに思います。

今後、挑戦してみたいこと
地域行事に積極的に参加し、地域の人々と交流を持つことで、親近感を持っていただき、「この街のホームドクター」としての存在価値を高めていきたいです。