大阪信用金庫について

自主創造の取組

天美支店の取組地域のお客様のために独自の「総合防災ブック」を作成!!




取組内容

天美支店では、地元のお客様と一緒に防災意識を高めるために、オリジナルの総合防災ブックを作成し、防災教室を開催。防災教室では、松原市役所職員の方にセミナー講師としてご協力いただきました。支店職員もお客様と一緒に防災のお話を聞き、支店で作成したオリジナルの総合防災マップを配付。参加いただいたお客様からは、「とてもためになった!」と暖かい感謝のお言葉をいただき、地域の防災意識を高める良い機会となりました。

この取組に至った経緯、思い

2024年は、元日に石川県能登半島地震があり、防災について改めて考える機会になりました。そこで当支店では、地域のお客様と一緒に防災意識を高める取組をしたいと考え防災教室を考案。また、「地域のために何ができるのか」と考えていたとき、行政からある職員の自宅に防災冊子が届き、当支店でも防災冊子を作成できないかという発想に辿り着きました。当支店の営業エリアは、4市2区(松原市、藤井寺市、羽曳野市、大阪市、東住吉区、大阪市平野区)に跨るため、オリジナルの防災ブックがあれば利便性も高まると考え作成を始めました。

取組にあたり、苦労した点や、大変だったこと

日常業務を行いながら隙間時間を活用し、ファイル形式の統一、資料集め、QRコードの作成、出典元の確認等、各種行政との連絡を行い進めていきました。特に大変だったことは、地域ごとで別々の行政防災マップを確認し、国土地理院、松原市、藤井寺市、羽曳野市にも連絡をとりながら、4カ月の制作期間を経て、ようやく完成に至ったことです。多くの困難があり、時間もかかりましたが、支店一丸となり作り上げた防災マップを実際にお客様が手にしていただいたときは、大変嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、支店だけでは難しいことも、市役所の方々や当金庫危機管理室の協力を得て完成させることができ、感謝しています。

達成感を感じた瞬間や、取り組んでよかったと思えたこと

お客様に熱心にお話を聞いていただき、職員が作成した防災ブックを大事そうに自宅に持って帰られる姿を見て、開催して本当に良かったと感じました。参加していただいたお客様からは、「とても、ためになった」、「また開催して欲しい」、「ありがとう!」というお言葉をいただき、支店職員一同とても嬉しかったです。地域のお客様と一緒に防災意識を高めることができたことは非常に心に残りました。今後も継続して、防災意識を高められる活動を続けていきたいと思います。

今後、挑戦してみたいこと

現在、当支店では、「防災教室の開催」、「SDGs教室」、「ベルマーク回収」等を自主創造の取組として行っています。このような活動を今後も継続して行っていくとともに、新しい挑戦も検討しています。地域の学生さんに大阪信用金庫天美支店のことをもっと知って欲しいという思いから、当支店オリジナルの会社説明会ができないかと考えています。まだ検討段階ではありますが、今後も支店職員が一丸となり、地域の方々のお力になれることを考え、挑戦し続けてまいります。

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